コラム COLUMN
まぶたが垂れ下がって見にくい……眼瞼下垂は日帰り手術できます
こんにちは。
豊平区の「いなとみ眼科」です。
まぶたが垂れ下がってくると、年齢によっては「もう若くないし、仕方ないかな」と、思ってしまう方もいるかもしれません。
しかし、もしかするとそれは、眼瞼下垂(がんけんかすい)という目の病気かもしれません。
ここでは、眼瞼下垂に原因や対処法について解説していきます。
眼瞼下垂になると、以下のような症状が起こります。
●まぶたが重たくなる
●視界が狭くなる
●目が開きにくくなる
●老け顔になる
共通するのは、いずれも目が見えづらくなることです。
目が見えづらければ、「運転しづらい」「テレビが見づらい」「歩きにくい」など、日常生活が不便になってしまいますよね。
このような不便さをもたらすのが、眼瞼下垂の症状の特徴です。
眼瞼下垂の原因は、先天性のものと、後天性のものに分けられます。
先天性の場合は、まぶたを持ち上げる筋肉が弱いのが原因であるケースが多く、視力が低下してしまう可能性があります。
一方、後天性の場合は、原因として最も多いのは加齢であり、いわゆる目の老化です。
また、コンタクトレンズの長期間の使用が原因で起こるケースもありますし、脳梗塞などの神経の病気が原因で、眼瞼下垂が起こることもあります。
眼瞼下垂は、手術を行うことで改善が見込めます。
ちなみに、「まぶたのたるみを取る」という意味では、美容目的の治療で自由診療になるイメージがあるかもしれません。
しかし、当院で眼瞼下垂の治療という目的で手術を行えば、保険を適用させることができますし、入院の必要なく日帰りでの手術も可能です。
まぶたや目の異変は、疲れなどによる一時的な症状と思いがちですが、眼瞼下垂のように病気が原因で症状が起こっている可能性もあります。
思わぬ病気が発症しているかもしれないので、目のことで気になることがあった際は、いなとみ眼科に一度ご相談ください。
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