院内・設備 facilities
設備紹介
白内障手術装置
■Johnson&Johnson社 Veritas Vision System
手術中の眼圧を一定に保つ機能に優れており、スムーズかつ効率的な超音波水晶体乳化吸引システムにより、眼にやさしい・安全な手術を行うことを可能とします。
2021年秋にに全世界デビューした新しい白内障手術装置です。
レーザー治療装置
■TOPCON社 パターンスキャンレーザーPASCAL
PASCAL独自のレーザ技術を搭載し、短時間高出力で網膜光凝固を行うことにより、網膜内層や脈絡膜で侵襲が及ぶ範囲を大幅に少なくし、患者様の疼痛を軽減しできるレーザーです。従来のレーザー同様に糖尿病網膜症や網膜剥離裂孔に対する網膜の光凝固に用いられますが、緑内障の患者様に対して眼圧下降目的に使用することも可能です。
光干渉断層計装置(OCT)
■TOPCON社DRI OCT Triton
SweptSource光源を搭載した光干渉断層撮影装置DRI OCT Tritonは、硝子体から脈絡膜
までの網膜深部の断層像を描出することが可能です。網膜疾患のみならず緑内障解析にも用いることができるため緑内障の診断および経過観察にも有用です。
静的自動視野計
■ZEISS社 静的自動視野計 Humphyrey Field Analyzer 3
主に緑内障を中心とした視野異常の検出に長けた静的視野検査計です。
診断と経過観察に用いられます。独自の解析ソフトにより患者様ごとの進行スピードの予測も行えます。(スピード予測には期間を開けて複数回にわたる測定が必要です。)
広角眼底カメラ
■ZEISS社 広角眼底カメラ ZISSE社CLARUS 500
次世代型の超広角眼底撮影システムです。
従来の眼底カメラでは1回の撮影で得られる映像の画角が50°であるのに対し、CLARUSでは散瞳剤を使用しないで1回の撮影で133°、2回の撮影で水平200°の広い画像を得ることができます。
屈折測定装置
■ZEISS社 IOL Master 700
新しいレーザー干渉計を用いた屈折測定装置です。白内障手術の際に眼内レンズを挿入するにあたって、眼鏡やコンタクトと同様、屈折力に応じて患者に合った度数を選択する必要があるため、I O Lマスターを用いることによりより精度の高い度数決定のための術前検査を行うことは白内障術後の患者様の満足度に直結します。